ヤングサンデーの休刊に思う

グラビアアイドルの貴重な活躍の場がまた失われてしまうのも残念だが、それと同時にグラビア掲載の王道である3大漫画誌の一角が崩れてしまった事の方が大きな衝撃だ。

当然そこをベースにしていた原幹恵さんや相澤仁美さんらがどこに流れるかで残りの2大勢力である集英社ヤングジャンプ』と講談社ヤングマガジン』の勢力図が少し変わるであろう。3つでバランスをとっていたものが2つになるのだから、争いがさらに過熱する事は間違いない。


小学館側はまだ週刊少年サンデーがあるが、少年誌だけに掲載出来るグラビアに制約があるだろうし、相澤さんなどエロティック路線で売っていた人はその魅力を充分に引き出せる場ではない。

また松山メアリさんなど発掘したばかりの新人や、募集中であった『ヤンサン乙女学院'08』のメンバーたちは結果を問わず他に露出媒体を求めなければならなくなった。
かといって月刊化したSabraではリアルタイムな告知の面で遅れをとるので、受け皿にはなりにくい。

いずれ見えてくるだろうが、さ迷えるグラビアアイドル達が再び活躍できる場を得てくれる事を期待したい。

第4回sabraブロガール選手権開幕

6/25から開幕しました。

雑誌が月刊化して露出面での鮮度が落ちる事は否めませんが、それでも単独グラビア掲載権を目指して新たに12名がエントリー。


注目はなんといっても第2回の桜井ひなさん、第3回の助川まりえさんと2回連続でグランプリを排出しているプラチナムプロダクション勢。

今回は2006年SuperGTイメージガール『4☆Tune』のメンバーでメインヴォーカルを務めた菊地亜沙美さんと新人の北條まみさん、鈴木咲さん*1がエントリーしてきました。

鈴木咲さん

携帯→鈴木 咲 モバイル版

PC→鈴木 咲−sabraブロガール選手権−

本人達の意識がどうあれ、先人たちの活躍振りから周囲からは『勝って当然』のような目で見られてしまうと思うのですが、変にプレッシャーを感じないで、ありのままの自分をさらけ出して勝負してほしいです。


だかこのプラチナム天下の流れにストップをかけるべく、他の事務所からもフレッシュな顔触れが参戦。

アイドリング1号として今人気上昇中の加藤沙耶香さんや次原かなさんが所属しているフィットワンからは田井中茉莉亜さんと柚季菜摘さんが名を連ねる。


他にもお菓子系アイドルとして活躍している種田ちえりさんなど、それなりに固定ファンを持つタレントもおり、面白い勝負になりそうだ。


あと何名かはアメブロ他でblogを持ってるのだけど、ブロガールの期間中そっち側は皆お休みするみたい。更新が大変なのと、ブロガールに集中したいという気持ちの表れで、Sabra側の強制ではないと思います*2

*1:系列のプラチナムパスポート所属。北條さんは移籍前は『宮下遥』名義で活動していました。

*2:とはいえ「期間中はブロガール優先で書く」ぐらいの誓約はあるでしょうね。

グラビアアイドル大賞

記事としては遅くなってしまったが、ZAKZAKが中心となって発足させた日本グラビアアイドル大賞事務局なるところが決めるらしい。
一般ユ−ザーのインターネット投票+日本グラビアアイドル大賞実行委員会の採点により最も点数の高かったグラビアアイドルが受賞者となる。

http://www.zakzak.co.jp/jga2008/

一応今月いっぱいまでが一般投票期間なのだが、いろいろと細かな条件があって

  • 年齢16歳以上のグラビアアイドルであること(平成20年4月30日現在)
  • DVDを現在、最低1年ごとに継続して発売しているグラビアアイドルであること
  • デビューして1度は写真集を発売しているグラビアアイドルであること
  • デビューして2年以上経過しているグラビアアイドルであること(平成20年4月30日現在)

ちなみに大賞と同時に新人賞の選定も行われ、それにも以下のような条件がつけられている。

  • 年齢16歳以上のグラビアアイドルであること(平成20年4月30日現在)
  • 期間中にファーストDVDを発売したグラビアアイドルであること


長いことアイドルヲタとして活動してきた自分のようなダメ人間にとって、今回の投票にはいろいろ複雑な思いがある。


まず、「アイドル業界が斜陽に入りつつあるのに、いまさらかよw」と。もっと早くこういうグローバルなファン投票が反映される賞を制定していれば、グラビアで活動しているコたちのモチベーションもあがっただろうし、ファンも「今年は誰が選ばれるか?」なんて話題で盛り上がったはず。
正直今グラビアで活躍してるコは、製作者側で『造り込みすぎて』しまっている感じが非常に強く、グラビアそのものにあまり個性が感じられない。
ページを開けばどこかで見たような構図やアングル。着エロやAVのパクリでお茶濁し感が満載。こんなグラビアばかりで気分が盛り上がるわけがない。


それに「日本グラビアアイドル大賞実行委員会」って、結局誰が選考委員に名を連ねているのかもよくわからない。普通こういうのって選考委員が最初に明記されて、賞としてのグレードを確保するじゃないですか?なんか怪し過ぎますよね(笑)あとで「所詮ZAKZAKがやってることだから」って一言で片付けられそうで(笑)


あとツマラナイことだけど、賞のネーミングもダサくね?(´Д`;)
もっとセンスのあるのにできなかったのか? 例えば「ジャパンフォトジェニック・オブ・ジ・イヤー」とかさ。
イマドキの人たちに「カッケーじゃん!」って言われるような賞であって欲しかったッス。



ま、グチはこのぐらいにして。
せっかくなんで条件に見合って候補になりそうな人を上げてみましょうか。

☆グラビアアイドル大賞

好みは別として、今グラビアで「しょっちゅう出てるなぁ」と感じるのはこの7名ですかね。ある一定の出版社系雑誌ばかり出てるようなコは除外しました*1

ほしのさんは、30越えでいまだにグラビアを続けてることには素直に拍手したいけど、旬も過ぎて今更って感じ。

南明奈さんはひょっとしたら新人賞に組み入れられるかも知れないけど、露出度からしたら大賞候補になると思う。でも『無理やりグラビアアイドルに仕立てられた』のが見えちゃってるのがマイナス。正直グラビアアイドルとしては体が貧相ですし(笑)まぁ好みもあるけどね。

川村ゆきえさんは、ブランクからの復活は見事だけど、だからといって昔と違った何か新しいものを見せてくれているか?といったら何も変わってないような。ただ『グラビアアイドルらしさ』という点では間違いなくぬきんでた存在感を持っている。

原幹恵さんはリアル・キューティーハニーという当たり役を掴んだ事で、ますますグラビアの需要が上がってる感じを受けてる。イベントも毎回満員だというし、今が人気のピークかな。

リア・ディゾンさんは賞の制定が昨年なら大賞の最有力候補だったでしょうね。でもブームも落ち着いてしまい、こちらも旬という感じではない。

相澤仁美さんはとにかくあの『軟乳』という強烈な武器を持っているのが大きいです。男でなくとも「一度触ってみてー」と思ってしまうエロティックさは、ちょっと他じゃ太刀打ちできない。また『絶対的な美人ではない』ところがより身近な存在として受け入れられやすいところでもあります。ただ大賞の器かというと・・・?

相澤さんと同じ意味で秋山莉奈さんも大賞候補。それまでの着エロとは違う『お尻のきれいなグラビアアイドル』というキーワードは『オシリーナ』という愛称とともに、胸に自信のないコたちに一筋の光明と希望を与え、その後のグラビアの流れに一石を投じたことは間違いない。実際秋山さんのグラビアを模倣したグラビアがいまだに多い。だがグローバルに見て秋山さんのような目がクッキリパッチリとした顔立ちは好みが分かれちゃうんですよね。


ここはあえてこれからのグラビアを牽引していって欲しいという期待を込めて原幹恵さんに。


ついでに新人賞候補もいっちゃいましょう。

☆グラビアアイドル新人賞

新人賞という区分けなら今年は中島愛里さんで決まり。講談社ミスマガジンに選ばれた直後にもかかわらずライバル社のプレイボーイが躊躇なくグラビアに使ったってことは、それだけインパクトが大きかった証拠。アイドルDVDが売れてない中で、ミスマガイベント後の秋葉原でDVDが中古屋含めて店頭から消えたというのもきわめて異例のこと。今現在でもそれ一本だけしか出ていないし、写真集もまだ出ていない。おそらく次にイベントが決まったら祭りになるだろうね。

次点では杉本有美さんをあげておきます。

*1:折原みかさんとかよく見るけど、毎回秋田書店系だったりヤングアニマルだったりするんで。

神戸みゆきさん

舞台「セーラームーン」の主役・3代目月野うさぎ役でデビューし、現在は女優として活躍していた神戸みゆきさんが18日に心不全で亡くなっていたそうです。


昨年予定していた舞台を体調不良で降板してからは入退院を繰り返し、その間仕事復帰を夢見ながらも容態が急変し、24歳の若さでこの世を去りました。


会った事は無いですけど、グラビア等ではよく見ていたし、なにより若い命がまた一つ失われてしまった事に心が痛みます。

安らかにお眠りください。

合掌( ―人―) ||~~~

日テレジェニック2008〜確定

未定だったモバタレGREAT枠はアヴィラ(旧アバンキャルド)の浜崎慶美さんに決まり、これにて本年度の日テレジェニック5名が確定しました。


浜崎さんの事務所は小倉優子さん関連での異常とも言えるマスコミ対応で何かと話題に(笑いのネタに)なったことで、結果その後の仕事オファーにまで支障をきたし、下を育てようにも十分な場を提供出来ない事態がしばらく続いていました。

また人気商売にも関わらずファンに対する細かな気遣いやサービス面の悪さが極めて目立っていて、応援するタレントがなかなかステップアップしないにも関わらずサービスの悪い物販イベントをこれでもかと乱発し、疲弊した固定ファンが離れて行くといった悪循環もありました。


この世界をよく知る身内達の間では「あそこに入ったら墓場だね」とまで揶揄され、潰れるのは時間の問題か…と思われてたのですが。

業務提携を期に慣れ親しんだ事務所名を改名した頃から厳格だったマスコミ対応も少しづつ変化してきているようです*1


小倉優子さん以降、雑誌グラビア以外ではなかなか芽が出なかった同事務所の新人タレントの中から今回浜崎さんが関東圏地上波テレビの仕事を得られたことは、わずかながら今後に光が射したと言えるかもしれません。そう考えると、浜崎さんのこれからの動向には少し注目したいところです。

*1:内部に提携先の人材が入り、多少の業務改善が図られたものと思われます。

日テレジェニック2008決定!

本年度の日テレジェニックが決定しました。


秋山さんはフジテレビ系『みんなのウマ倶楽部』にレギュラー出演中。司会であるほしのあきさん絡みのバーター出演であるが、『うまっち』の時の工藤里紗さんのような人気はイマイチ無いような…。

橘さんは制コレ☆ジャパンLadies準グランプリとの兼務になりました。

奈津子さんは双子タレント亜希子・奈津子として活躍(奈津子さんが姉)。

手島さんはバスト90というめり張りあるボディが魅力。映画『ダークラブ』主演し、女優方面に向かうかと思いきや、グラビアも並行するようです。因みにプラチナムプロダクション愛川ゆず季さんから数えて4年連続の選出となりました。これで、ルーキーズマドンナオーディションの高山都さん、ミスFLASH澤田友美さんに続き3人目のタイトル獲得。この勢いはどこまで続くのか?


なおこのメンバーにモバタレGREAT枠の一人が加わり、総勢5名になる模様。
お披露目は来たる6/8に予定されている。


正直例年に比べてネームバリューが無く、地味な印象は拭えないかな。もちろんその分どう転ぶかわからないという楽しみはあるけど。
とはいえ局のイメージガールにも関わらず活躍の場がそんなにあるわけでもないし。

制コレ☆ジャパングランプリ決定!

3月から始まった制コレ☆ジャパンのグランプリがいよいよ決定致しましたので速報でお届けします。

制コレ☆ジャパン

☆Girlsグランプリ

☆Ladiesグランプリ

☆Ladies準グランプリ

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