グラビアアイドル大賞
記事としては遅くなってしまったが、ZAKZAKが中心となって発足させた日本グラビアアイドル大賞事務局なるところが決めるらしい。
一般ユ−ザーのインターネット投票+日本グラビアアイドル大賞実行委員会の採点により最も点数の高かったグラビアアイドルが受賞者となる。
http://www.zakzak.co.jp/jga2008/
一応今月いっぱいまでが一般投票期間なのだが、いろいろと細かな条件があって
- 年齢16歳以上のグラビアアイドルであること(平成20年4月30日現在)
- DVDを現在、最低1年ごとに継続して発売しているグラビアアイドルであること
- デビューして1度は写真集を発売しているグラビアアイドルであること
- デビューして2年以上経過しているグラビアアイドルであること(平成20年4月30日現在)
ちなみに大賞と同時に新人賞の選定も行われ、それにも以下のような条件がつけられている。
- 年齢16歳以上のグラビアアイドルであること(平成20年4月30日現在)
- 期間中にファーストDVDを発売したグラビアアイドルであること
長いことアイドルヲタとして活動してきた自分のようなダメ人間にとって、今回の投票にはいろいろ複雑な思いがある。
まず、「アイドル業界が斜陽に入りつつあるのに、いまさらかよw」と。もっと早くこういうグローバルなファン投票が反映される賞を制定していれば、グラビアで活動しているコたちのモチベーションもあがっただろうし、ファンも「今年は誰が選ばれるか?」なんて話題で盛り上がったはず。
正直今グラビアで活躍してるコは、製作者側で『造り込みすぎて』しまっている感じが非常に強く、グラビアそのものにあまり個性が感じられない。
ページを開けばどこかで見たような構図やアングル。着エロやAVのパクリでお茶濁し感が満載。こんなグラビアばかりで気分が盛り上がるわけがない。
それに「日本グラビアアイドル大賞実行委員会」って、結局誰が選考委員に名を連ねているのかもよくわからない。普通こういうのって選考委員が最初に明記されて、賞としてのグレードを確保するじゃないですか?なんか怪し過ぎますよね(笑)あとで「所詮ZAKZAKがやってることだから」って一言で片付けられそうで(笑)
あとツマラナイことだけど、賞のネーミングもダサくね?(´Д`;)
もっとセンスのあるのにできなかったのか? 例えば「ジャパンフォトジェニック・オブ・ジ・イヤー」とかさ。
イマドキの人たちに「カッケーじゃん!」って言われるような賞であって欲しかったッス。
ま、グチはこのぐらいにして。
せっかくなんで条件に見合って候補になりそうな人を上げてみましょうか。
☆グラビアアイドル大賞
好みは別として、今グラビアで「しょっちゅう出てるなぁ」と感じるのはこの7名ですかね。ある一定の出版社系雑誌ばかり出てるようなコは除外しました*1
ほしのさんは、30越えでいまだにグラビアを続けてることには素直に拍手したいけど、旬も過ぎて今更って感じ。
南明奈さんはひょっとしたら新人賞に組み入れられるかも知れないけど、露出度からしたら大賞候補になると思う。でも『無理やりグラビアアイドルに仕立てられた』のが見えちゃってるのがマイナス。正直グラビアアイドルとしては体が貧相ですし(笑)まぁ好みもあるけどね。
川村ゆきえさんは、ブランクからの復活は見事だけど、だからといって昔と違った何か新しいものを見せてくれているか?といったら何も変わってないような。ただ『グラビアアイドルらしさ』という点では間違いなくぬきんでた存在感を持っている。
原幹恵さんはリアル・キューティーハニーという当たり役を掴んだ事で、ますますグラビアの需要が上がってる感じを受けてる。イベントも毎回満員だというし、今が人気のピークかな。
リア・ディゾンさんは賞の制定が昨年なら大賞の最有力候補だったでしょうね。でもブームも落ち着いてしまい、こちらも旬という感じではない。
相澤仁美さんはとにかくあの『軟乳』という強烈な武器を持っているのが大きいです。男でなくとも「一度触ってみてー」と思ってしまうエロティックさは、ちょっと他じゃ太刀打ちできない。また『絶対的な美人ではない』ところがより身近な存在として受け入れられやすいところでもあります。ただ大賞の器かというと・・・?
相澤さんと同じ意味で秋山莉奈さんも大賞候補。それまでの着エロとは違う『お尻のきれいなグラビアアイドル』というキーワードは『オシリーナ』という愛称とともに、胸に自信のないコたちに一筋の光明と希望を与え、その後のグラビアの流れに一石を投じたことは間違いない。実際秋山さんのグラビアを模倣したグラビアがいまだに多い。だがグローバルに見て秋山さんのような目がクッキリパッチリとした顔立ちは好みが分かれちゃうんですよね。
ここはあえてこれからのグラビアを牽引していって欲しいという期待を込めて原幹恵さんに。
ついでに新人賞候補もいっちゃいましょう。