さとう里香さん

13:00- 写真集『はんなりか』発売記念イベント@神保町・書泉ブックマート

はんなりか。―さとう里香写真集

はんなりか。―さとう里香写真集

付き合いのあるプラチナムさんのイベントに顔出し。

開始20分前に現場到着。その手前の駿河台下交差点でお付き合い参戦のHさん(ご苦労様です)と偶然合流。二人で整理券を買いに、まずはブックマート店内へ。


番号はよく覚えていないが300番以降だったことは確か。直前に合わせて複数雑誌の表紙や巻頭グラビアを飾った大掛かりなプロモーションを考えれば、最低売り上げラインは何とか越えた感じか。
さとうさんより露出が少ない同事務所の石田裕子さんがイベントでの売り上げでやはり300冊は越えていたので、事務所サイドとしても積極的にメディア露出を増やして売り出しにかかってる娘だけに、決して満足な数字ではないだろうが、面目は保ったと考えていいだろう。

Hさんは15時から本命のあの方のラジオ公録があるため、1番ゲットのTリン氏から早めの番号に交換してもらってたが、自分は慌てる必要はないのでのんびり行くことにした。

しかしながら開始時間に外で列んでいたのは50人に満たないぐらい。熱射病対策で100番単位で集合時間を1時間遅らせてる事もあるが、現場としては少々寂しい光景だ。
複数購入特典があるので売り上げはそれなりに上がるだろうが…。

グラビア展開を飛ばしてテレビメディアに出始めた娘であり、知名度もまだそれほど上がってない状況を考えればこんなものなのだろう。しかし京都出身であるさとうさんにとって東京はあくまで仕事の基盤であって、心の休まる場はまだ少ない筈。
さとう里香さんイチ押しで現場まで足を運んでくれるファンがもう少し増えて応援の基盤を作れたら、本人が疲れてモチベーションが下がった時に救いの手を差し延べてくれる場所が出来るのだけどね。


専属である旧知のSマネがわざわざ外に出て来てくれて業務的な話を少し。Sマネが引けたあとに1回目を終えたTリン&Hさんが戻ってきた。
Hさんはそのまま都内某所へ向かい、二人になったところで次の順番待ちの間、人の出入りが伺える向かいのベローチェでしばし休憩。キッカリ1時間で戻った。

だがこの時間になると参加者もまばら。木口さん推しTさんが合流したところで、ヒマなのか再び外の空気を吸いに来たSマネと談笑。

Sマネは集客が予想より少ないことを気にしていたが、そりゃ梅雨明け後の天気の良い夏休み3連休にイベントぶつけるセッティングが悪いに決まってるだろ(笑)
そう指摘したら、「ウチはいつも詰めが甘いからな〜」とSマネも苦笑い。
写真集の感想を聞かれて、
「出来は悪くないけど、さとう里香を使って何を見せたいのかがはっきりしないな。全体的なコンセプトが見えてこないのはカメラマンの腕もあるんじゃないか?」
と指摘。

ロケ先に郊外の大学校舎(さとうさんは現役の大学生でもある)や古い民家を使ったり、水着はもちろんコスプレまで一冊の中に色々とぶち込んで、「バラエティに富んでる」と言えば聞こえが良いが、写真集全体を通した芯が感じられないのだ。
あれこれと入れ込むおもちゃ箱みたいな手法はムック写真集とかアイテムなら有効なんだけど、ハードカバー写真集ってそれだけで成立してしまう芸術作品なので、根底に何らかのテーマがないと全体の仕上がりがブレちゃうんだよね。

タイトルにある『はんなりか』はさとうさんが京女である事を引っ掛けたものだが、ならばもっとそれを強調しても良かったのではないかな?
紅い襦袢を羽織って川に入るシーンが後半数ページあるが、例えばそういう和のテイストを全体的なベースにしたらもっと締まったものになったんじゃないか、と。


人の列が無くなりそうなので会場入り。順番は直ぐに回ってきた。

自分の前のTリン氏が整理券2枚出し。まず変顔リクエストして撮影。その後「次は可愛い感じで」と撮影した後に

「…変わらねぇな」(;-o-)ぼそっ…

と言ったら聞こえたらしく、

「ひど〜ぉいっ!!(;O;)」
このやり取りに周りにも笑いが。""(^∇^)""わはははは


Tリン氏が終わるのを待ち、先ずは撮影から。

 ども。酷い人です(笑)
 じゃ得意なポーズで

とリクエストしたらお決まりの顔横ピース。

…つまらん。却下却下!( `Д´)/

里香 「ええ〜っ!?(;O;)ポーズ指定とかないんですか?」

 何言ってんの。何か言われなきゃポーズも出来んの?
 あんたそれでもグラビアアイドルか?

里香 「うー…(~_~;)じゃハートで♪」

 …肘横に張ってると切れちゃうんだなぁ。

里香 「あ…;;;」

 …ハート、下向いてるよ。

里香 「あ…;;;;;;;」

普段の現場ではチヤホヤと甘やかされてるのが解りきってるので、あえて厳し目に。
ファン相手のイベントとはいえ、タレントにとっては仕事。リクエストでも何でもやるべき事をしっかりこなしてこそプロとしてお金を貰えると言うこと。

里香 「いつもわざわざ来ていただいてすみません」

 いや、いいんだよ。気にしないでね(笑)

自分の立場を知ってるからこその入り方だが、こっちは一応普通の客だからあまり恐縮されてもホントに困るのよね(苦笑)


その後はさとうさんの同期で親友でもある「あーちゃん」こと菊地亜沙美さんとこの間会ったよって話で盛り上がる。

里香 「そういうこと言ってると、あーちゃんにメールしちゃいますよ!?(笑)」

 どーぞ。里香ちゃんならそうするだろと思って言ってんだから(笑)

その後は買い足ししたTリン氏を待ちながら外で出待ち。そこで軽く立ち話をしていた方と意気投合。以前からお互いを見かけしていたのに名前は知らなかったが初めてYさんと判明。

最後は出て来たさとうさんに「来週も来いや〜!!(笑)」とDVDイベントのお誘いが。

つーか、そういう宣伝はしっかりしとこうな。


見送りが終わった後、秋葉原に移動しTリン氏、Tさん、Yさんと食事。
Yさんの人となりが自分と重なる部分が多く、熱いトークは閉店間際まで続いた。また良き仲間が増えたことを素直に喜びたい。

これからもよろしく!