W杯 イタリア 3-0 ウクライナ

イタリアの完勝。
もう少し接戦になるかと思っていたけど、イタリアの方が決めるところはキッチリ決めてくるし、守りも堅い。
今だにアメリカ戦の失点1しかしていないし、後半アレだけ危ない場面があったのに全く点を入れられないんだから、代は変わっても「カテナチオ」は健在ですね。
ウクライナシェフチェンコがそんなに調子が良かったわけじゃないから、徹底マークされたら殆ど何も出来なかった。
いつもならもっと抜け出しが早いってところで抜けられなかったりしてたし。
まぁチームもシェフチェンコ頼みのところがあったし、初出場でベスト8なら御の字でしょう。
イタリアは今回は特に初めから優勝候補と騒がれていたわけじゃない(トッティが間に合うかどうか微妙だったし)から、選手達も気楽に戦えてる感じ。
こういうリラックスしたチームが気がついたら抜け出してたって、わりとよくあること。
一方のドイツは勢いをそのままに、かき回してなんとか先制点を取りたい。先に点をやると守られちゃうのが判ってるだろうし、前半から点を取りに行くだろうね。
今のところ守備の差、そして1回戦〜この試合と割と楽な相手(スペインやオランダなどに比べたらってこと。)と戦って余力が残ってるイタリアが有利かな。
もしかすると決勝は、アメリカ大会の時の再現になるかも。