芸能人女子フットサル初観戦

15:30- carezza, ミスマガジン, 南葛YJシューターズ / SAISON CUP2006日比谷公園特設フットサルコー

会場の日比谷公園に到着すると、ちょうど決勝の「ミスマガジン」VS「南葛YJシューターズ」の試合が始まる直前だった。それぞれに熱烈なサポーターが付いているようで、両サイドはかなり盛り上がっている。こちらはサイドからフィールド全体を見渡せる位置で観戦する。
芸能人女子フットサルを観るのは今回が初めてだが、学生時代サッカー部だった経験があるので、相手がアイドルだからといってただにこやかに観戦するという具合にはならない。頭の中では技術的なこと、戦略的なことも含めてトータルで観る。そういう意味で言えば、芸能人女子フットサル全体のレベルは、まだまだ小学生ぐらいと思っていいだろう(もちろん個人的に技術・戦略レベルの高い選手は何名かいる)。
今回の「SEISON CUP」は、2日間のチーム総当りポイント戦。「ミスマガジン」がこの試合に勝てば優勝らしい。
試合は9割方「ミスマガジン」が攻撃する展開。「南葛YJシューターズ」は「ミスマガジン」の早いチェックにボールを前に運ぶことさえ出来ない。
そうこうしているうちに最初の得点シーンが唐突に訪れた。「ミスマガジン」エースの溝口麻衣さんがロングレンジからゴールマウスめがけてキックインしたボールを、GKが一瞬抑えたように見えたが勢いに押されたのかファンブルし、そのままゴール。パスと思っていたところにいきなりシュートが来てビックリしたようだ。なんともお粗末だなぁ…と思っていたら、聞くところによると今日の南葛GKはいつもの正GKではなく急造だったとのこと。なら無理もないね。その後「南葛YJシューターズ」もよく頑張っていたが、「ミスマガジン」チームに交替で入った西田美歩さんに追加点を奪われて勝負あり。
この1試合しか観ていないので、全体のレベルをどうこう言えるものではないが、この2チームに関して言うと技術レベルに差がありすぎるように感じた。
当初の芸能人女子フットサルは、結成した順に強さの順列がついていたが、現在は、技術レベルのしっかりした核となる人材を持っているチームが上位争いをしている。ミスマガジン溝口麻衣さんが加入したことにより「ミスマガジン」は急成長。彼女のレベルに追いつこうと他のメンバーも頑張っているようで、短い練習時間ながらパス回しなど結構しっかりやっていたように思う。ただ長くやるよりも質を高めて密度の濃い練習を行なっているのだろう。その結果が最近のリーグ戦での好成績、そしてミニカップ戦ながら公式戦初優勝という形になって現れたのだ。
表彰式をみて、ベンチスペースから出てきた選手たちに声をかける。勝った「ミスマガジン」はサポーター共々お祭り状態だが、他のチームはさすがに元気がない。
その後別ステージのチャリティーオークション〜出待ちの様子を「ミスマガジン」サポートのK氏、P氏、「YJシューターズ」サポートのKさん、M氏らと話しながら観る。 終了後は、秋葉原に出てM氏とチラシ探しをして帰宅。