高松宮記念

高松宮記念】直線弾けた!オレハマッテルゼGI初制覇
初の重賞勝ちをGIで決めたオレハマッテルゼ。6年ぶり6度目のGI制覇を飾った柴田善臣騎手はゴールの瞬間、人差し指を立てNO.1をアピール=撮影・安部光翁第36回高松宮記念(26日、中京11R、GI、4歳上オープン国際マル指、定量、芝1200メートル、1着本賞金9500万円=出走18頭)4番人気のオレハマッテルゼが歓喜のGI初制覇。SS産駒は平成6年フジキセキ以来13年連続GI勝利となった。コンビを組む柴田善臣騎手(39)=美浦・フリー=は6年ぶり6度目のGI優勝。関東のジョッキーとしては1年3カ月ぶりのビッグタイトルだ。タイム1分8秒0(良)。昨春の変則2冠牝馬ラインクラフトがクビ差2着。1番人気に推されたシンボリグランは6着に敗れた。

 着順は以下の通り。
  1着 6 11 オレハマッテルゼ  牡6 57.0kg 柴田善臣 1:08.0 
  2着 7 14 ラインクラフト   牝4 55.0kg 福永祐一 1:08.0 クビ  
  3着 7 13 シーイズトウショウ 牝6 55.0kg 池添謙一 1:08.3 13/4馬身
  4着 2 3 プリサイスマシーン 牡7 57.0kg 岩田康誠 1:08.3 アタマ
  5着 3 6 ネイティヴハート  牡8 57.0kg 内田博幸 1:08.3 アタマ

今回のレースを観て改めて思ったことは、『短距離GⅠともなれば絶対に時計の裏付けがなければダメ』ってこと。
1番人気に押されたシンボリグラン。戦績はともかく、この1点でかなり怪しい馬でした。
故に最初から馬券対象から外していたのですが、馬券を買う最後の段階になって「でも3着までならあるかも…」
なんて思ってしまい買い目に入れてしまいました。根性無しなオイラ…(苦笑)
自分が注目していたのは、やはりラインクラフトです。昨年秋はローズS2着→秋華賞2着→マイルCS3着とかなり厳しいレースを続けていたので、暮れの阪神牝馬Sは得意のマイル戦でしたが、既に余力が残っていなかったため惨敗。6ハロン戦はこれまで未経験だけど、休養して立て直せば今回のメンバーでは能力的にも実績面でも一番信頼できると思っていました。
ただ、ラインクラフトの本番は今年新設された牝馬GⅠ・ヴィクトリアマイルの初代王者だろうと思っているので、ここで目一杯の仕上げはではないだろうと。
そこでハイペース必死のレースだから後ろから差せる馬が有利とするならば相手は…と時計を考慮して選んだのがマルカキセキリミットレスビッド、オレハマッテルゼ、の3頭。
これに脚質的に不利だが中京1200mレコード勝ちと実績のあるシーイズトウショウを加えた3連複5頭BOXを購入。3連単も考えなくはなかったけど、
ハズレを退いて終始トントンでは元も子もないし、荒れることも十分考えられるレースだから、結局買ったのはこれだけ。
結果として掛け金の倍以上戻ってきたので良かったです。
でも、結果的に1番人気がトンで2,3,4番人気の組み合わせで3連単36,000円ぐらい(?)だから、同じパターンで3000円クラスだったた昨年のマイルCSを考えたら、人気サイドにしてはかないおいしい結果だったはず。