大種牡馬ノーザンテースト、老衰で永眠

名馬ノーザンダンサーの血を導入するために社台グループが社運を賭けて導入、11年連続リーディングサイヤーに輝き、それまでの日本の血統地図を塗り替えた稀代の名馬でしたが、昨日33歳の大往生。現在では種牡馬としてよりもブルードメアサイアー(母の父)として優秀で、あらゆる種牡馬との和合性を発揮し、その血脈を受け継いだ馬が数多く活躍しています。
しかしながら、今度は増えすぎたノーザンダンサー系との和合を図るために同じ社台グループが導入したもう一頭の偉大な種牡馬サンデーサイレンスとの間になかなか活躍馬が出なかったのは、不思議なこと。目立つのはデュランダルぐらいですからね。
しかし、この馬がいなければ日本の競馬はどうなっていたやら…