松嶋初音さん

16:00- 松嶋初音/写真集【初世界】発売記念イベント書泉ブックマート

松嶋初音写真集「初世界~はつせかい」

松嶋初音写真集「初世界~はつせかい」

渋谷を後にして20分ほどで神保町へ。

会場に到着するとイベントはもう始まっていたのが、今回はサイン+整理券1枚1ショット撮影、さらに松嶋さんのお誕生日に重なったために、案の定一人にかかる時間が長いので、進行はかなりゆっくり。慌てずにひと休みして、C氏やS氏と談笑。そして周りをよく見ると、見知った顔のなんと多いこと!(笑)でも、熱心で目ざとい方々がこれだけ集まるというのは、松嶋さんに対する関心がそれだけ高いことを示している。松嶋さん自身はこれが初のイベントではなかったですが、こうして人が集まったときにどれだけ自分をアピールできるか、何かを感じさせるか、というのは、今後に向けて非常に重要なこと。自分も今回は松嶋さんの持っているポテンシャルや可能性を確認するためにイベント参加を決めた部分も半分あったのです。

列並びが短くなったのを見計らって、C氏、S氏らと最後尾に並び始める。程なくして、自分の番。軽く挨拶するとスタッフから先に写真を撮ってくださいと促されたが、プレゼントを持ったままでは撮影しずらい。それに誕生日プレゼントを床に直置きしたくもなかったので、先に松嶋さんに『初めまして。今日はお誕生日だそうで。大きいものだと邪魔かなと思って小物なんですが』とピンクの袋を手渡す。
すると『あ!RIZ LISAじゃないですかぁ〜♪』とすぐに気付かれる。袋にも店名は書いてあったが、女子中高生にはメジャーブランドらしいので、周知だった様子。
『よく知ってますね。さすが現役高校生』と誉め答えると『んふふふふ〜☆うれし〜ぃ♪(*^-^*)』と、ニッコリ。とりあえず喜んでくれたようなので、こちらも一安心。ま、最終的に好みかどうかまでは判りませんが。

場が和んだところで早速写真を1枚撮影。実際に目の前にした印象は、噂で聞いていたよりも逆に大人しい感じを受ける。もっとはっちゃけているのかと思っていたので…、声が事前にイメージしていたのとはちょっと違って少し低めでハスキーだったことも関係していたのかもしれない(これについては後日、松嶋さんが風邪気味だったことが判明)。

サイン会ということで、サイン用の色ペンを変えてもらおうと手渡ししたら、松嶋さんの方から『お名前、入れますか?』と尋ねてきたので、せっかくだから入れてもらうことに。

『ファンサイトの管理人さんに前からお誘いを受けていたんですよ。やっと逢いにこれました』
というと、不意に松嶋さんの方から
『えっ…?どこかで逢ってませんか?』と逆質問。
おや?まさかとは思うが、g-girlの時のことを覚えているのか???

『だって、その帽子、絶対見たことある!』

あ〜…きっと誰かと勘違いしているな。
松嶋さん関係で自分の知っている限りで眼鏡に帽子を被っていて当てはまりそうな方…
誰とは言わないが、確かにいるなぁ(笑)

『いや、きっとそれは…』と言いかけたところで、松嶋さんが『あっ!』という声。
見るとサインが勢い余って写真集カバーにちょこっとはみだしている。

『…はみ出しちゃった〜…(;o;)』と申し訳なさそうに言うと、『スミマセンっ』とサインの下にメッセージまで入れてくれた。なるほど、こういうリアクションなのね。いや、最初からなかなかやらかしてくれます(笑)

『ハハハ…いいですよ、これも記念になりますから(笑)これからも頑張ってください』と気遣うと『ごめんなさぁい…また来てくださいね〜』と握手。

特典の3種類ある写真から黒の水着を選んでから退席。途中で列に並んでいるファンサイトの管理人さん・K氏に『どうでした?』と声をかけられ、上記のエピソードを話したら『はちゅらしいなぁ〜♪(^-^*)』なんて笑っていたところをみると、どうやら松嶋さんの一番良いところに接することができたようだ。

外に出て、改めて写真集の中身を確認してみる。1st写真集で河野英喜カメラマン。比較的コントラストを強めに撮る作風が特徴なので、人によっては合わない時もあるが、松島さんの場合は上手くいっているような気がした。それよりもなによりも、松嶋さん自身の表情が観る写真によってコロコロと変わり、単にかわいいというだけではない、こちらの想像力を書き立てられるものがある。視線からその若さとはつりあわない、イタズラっぽく妖しげな色気も画面から感じるのだ。そして、少し厚めの唇に、ふっくらとした頬から顎にかけて流れる逆三角形の顔立ち。これは以前どこかで…?
そうだ!体形こそ違うものの、表情の作り方がデビューした頃の眞鍋かをりさんにそっくりなのだ!

眞鍋かをりさんは、今でも常にベスト5に上げるぐらい、自分のなかでグラドルとしてのクオリティ評価が高い人。松嶋さんが眞鍋さんのデビュー当時を彷彿とさせるというのは、今まで思ってもみなかった新しい発見だった。というわけで、当初は1冊で終わりにしようか…なんて思っていたのだが、この後に定期飲み会の集合時間が控えているのにもかかわらず、急遽買い足しを決定!最近は、当日の現場で買い足しまで決断することが少なくなっていたので、極めて珍しいこと。早速お店のレジに行くと他にも買い足ししている人が数人。やはり松嶋さんに逢ってから好感触を得ている人がかなり多いようだ。

C氏の助言もあり、2回目は松嶋さんのお気に入りのページにサインをいただくことにする。自分の番が来て『気に入ったので、また買い足しちゃいました』と言ったら、
『ありがとぉございます!その黄色い帽子、絶対目立ちますよ〜!』とよほど印象に残ったようで、既に覚えてくれているらしい。ハマる人は、松嶋さんのこういうところに惹かれるんだろうね…。

スナップ写真を撮って、お気に入りのページを選んでもらう。既に何人かから同じことを言われていたようで、すぐにそのページを探し当てる。どちらかというと芸術性の強い写真を選んできたのには、『ほぉ…なるほど』と感心した。こういう部分でその人の内面にある感性が出たりするのだが、松嶋さんは、年若い年齢のわりにしっかりとした物の見方ができる人のように思えた。
礼を言って握手をし、特典の写真は残り数が少なそうだったので、表紙にもなっている体操服のものを選択。

写真集を片付けるときに、不意に『また逢いに来てください!』と声をかけられてちょっとビックリ。
後ろを向いていたので生返事しか返せなくて残念!(><)

全体的な感想としては、松嶋さんの対応のよさに好感触。またどこかで逢いに行きたいと思わせる方でした。