エリザベス女王杯(GI)結果
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 勝ちタイム | 単勝 人気 | 印 |
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1 | [6] | 12 | アドマイヤグルーヴ | 牝4 | 56.0 | 武豊 | 2:13.6 | 2 | - |
2 | [2] | 4 | オースミハルカ | 牝4 | 56.0 | 川島信二 | 2:13.7 | 5 | - |
3 | [8] | 16 | エルノヴァ | 牝5 | 56.0 | ペリエ | 2:13.9 | 4 | - |
予想は出来ませんでしたが、レースは観ていたので感想など。
勝ったアドマイヤグルーブは、ココでは力が違ったようで横綱相撲でしたね。天皇賞3着したときも状態が上がっていると指摘しましたが、後の調整も上手くいったようで。
オースミハルカは、東京の府中牝馬Sを先行して勝った力がフロックでないことを証明しました。逃げるメイショウバトラーの次位で流れに乗り、直線早め先頭で逃げ切る作戦は、陣営のプラン通りだったでしょう。あと100m短かったら金星だったかも知れません。先行した馬で掲示板に残ったのはこの馬だけ。今後も要注意。
エルノヴァはよく頑張ったんじゃないでしょうか。ただ今のような後方一気だと、どうしても展開に注文がついてしまう。もう少し前で競馬ができれば安定してくるのですが。
レース前から狙って面白そうだなと思っていたのは4着になったエリモピクシー。姉にこのレースの勝ち馬エリモシックがいて脚質も同じ差し。レースに合わない事はない、と思っていましたが、エルノヴァにクビ差届かず残念。
さて、人気どころで惨敗した組。スイープトウショウは、またもレース前に気の悪さを出してしまい、結果届かず。繊細でストレスを溜めやすいので、調整も難しいのでしょう。今後は古馬と走るのだし、力は認めてもこの気性が続く限りは馬券的に狙いづらいですね。距離もマイルあたりに照準を絞った方が安定するかも。
スティルインラブは、力が衰えた…というより走ることへの気持ちが切れてしまった感じがします。3冠を達成するというのは、想像以上に馬に負担を強いてしまったようですね。