エリザベス女王杯(GI)結果


着順馬番馬名性齢重量騎手勝ちタイム単勝
人気
1[6]12アドマイヤグルーヴ牝456.0武豊2:13.62-
2[2]4オースミハルカ牝456.0川島信二2:13.75-
3[8]16エルノヴァ牝556.0ペリエ2:13.94-

予想は出来ませんでしたが、レースは観ていたので感想など。

勝ったアドマイヤグルーブは、ココでは力が違ったようで横綱相撲でしたね。天皇賞3着したときも状態が上がっていると指摘しましたが、後の調整も上手くいったようで。
オースミハルカは、東京の府中牝馬Sを先行して勝った力がフロックでないことを証明しました。逃げるメイショウバトラーの次位で流れに乗り、直線早め先頭で逃げ切る作戦は、陣営のプラン通りだったでしょう。あと100m短かったら金星だったかも知れません。先行した馬で掲示板に残ったのはこの馬だけ。今後も要注意。
エルノヴァはよく頑張ったんじゃないでしょうか。ただ今のような後方一気だと、どうしても展開に注文がついてしまう。もう少し前で競馬ができれば安定してくるのですが。

レース前から狙って面白そうだなと思っていたのは4着になったエリモピクシー。姉にこのレースの勝ち馬エリモシックがいて脚質も同じ差し。レースに合わない事はない、と思っていましたが、エルノヴァにクビ差届かず残念。
さて、人気どころで惨敗した組。スイープトウショウは、またもレース前に気の悪さを出してしまい、結果届かず。繊細でストレスを溜めやすいので、調整も難しいのでしょう。今後は古馬と走るのだし、力は認めてもこの気性が続く限りは馬券的に狙いづらいですね。距離もマイルあたりに照準を絞った方が安定するかも。

スティルインラブは、力が衰えた…というより走ることへの気持ちが切れてしまった感じがします。3冠を達成するというのは、想像以上に馬に負担を強いてしまったようですね。