菊花賞(GI)結果
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 勝ちタイム | 単勝人気 | 印 |
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1 | [8] | 18 | デルタブルース | 牡3 | 57.0 | 岩田康誠 | 3:05.7 | 8 | - |
2 | [3] | 5 | ホオキパウェーブ | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | 3:05.9 | 4 | - |
3 | [1] | 1 | オペラシチー | 牡3 | 57.0 | 佐藤哲三 | 3:06.0 | 6 | - |
前日に予想が書けなかったし、参加したイベントが押した関係で馬券の購入も出来ず。
参考までにそれまでの予想を書くと、
◎ハイヤーゲーム、○オペラシチー、▲ハーツクライ、△ホウキパウェーブ、スズカマンボ、デルタブルース
というような感じでした。春シーズンの2冠を制した馬が参加していないことに加え、常に安定した成績を上げている馬もいない。もとより荒れるだろうということは予想できましたね。先週の秋華賞で京都の馬場が非常に良いことがわかっていたので、スローペースの直線勝負でも早めスパートをした馬が有利な展開になる…と考えて出した結論がハイヤーゲーム本命。青葉賞とダービーのレース振りを評価したのですが、ここでは見せ場もなく終わった模様。心配された右回りの適正がないみたいですね。1番人気ハーツクライは末脚が切れすぎる印象があり、この馬場で後ろからでは届かないのでは?と3番手評価まで。2番人気のコスモバルクは、今までのレースぶりから自分的に中距離のスピード勝負で力を発揮するタイプ(前哨戦のセントライト記念もレースレコード勝ち)とみて、3000mはやはり長すぎると感じ、力を認めつつも思い切って無印。「あしたのG」で本命クラッシャー吉岡美穂嬢が本命で押したことも決断の後押しになりました(笑)で、最内に入ったオペラシチーの鞍上がJC馬タップダンスシチーの主戦・佐藤哲三騎手だったので対抗評価。晩成タイプのオペラハウスの仔だし現役最強の逃げ馬に跨っている騎手が最内を取ったので何かやってくれそうな気がしたのです。もちろんデビューから3連勝してみせた素質の高さは折込済みでしたが、残念ながらその素質が生かされるまではもう少し時間が必要かな、と。デルタブルースは菊花賞馬ダンスインザダークの仔であり、出走馬の中では長距離適正に勝っていた馬なので△評価しましたがまさか勝ってしまうとは…。昨年のザッツザプレンティもそうでしたが、切れる脚がなくてもスタミナを生かしたロングスパートならば長距離戦で充分勝てることを証明しました。ダンスインザダーク産駒はこれで菊花賞2連覇。
地方の園田競馬に所属する岩田康誠騎手は、地方所属騎手として初のクラシックレース制覇。少ないチャンスを確実に生かした騎乗は見事でした。おめでとう!