いやはや今年の地球環境はどうなっているんでしょうかねぇ?
強風域半径800kmという超大型台風23号が日本列島を直撃。これで今年日本にやってきた台風は10個目だとか。しかしながら自分の住んでいる関東地方は台風の勢力が弱まったこともあり雨こそ大量に降っているものの風がないため台風が来ているのか判らないぐらい静か。現在はちょうど地元辺りが台風の中心みたいなのでだからなのかな?
とりあえず今回は都心部には対した被害が出ないで済みましたが、海や川に近いところに住んでいる人が、高波や水位の上がった濁流に呑まれて亡くなるケースが多発しています。
そこで思い出したのが高校生の頃のこと。中学時代の同級生の親父さんが病気で亡くなり、そのお葬式の斎場が河川敷にあった。おりしも通夜の日に台風が直撃し、翌日焼香を済ませた後に目の前の土手を上ったら、いつもは土手下に見える草野球場が川底に埋まり、目の前1mぐらいまで水位が上がっていたのを見て、普段見覚えのある風景がこんな風に一瞬で変わるモンなんだ…とちょっと衝撃的な光景でした。ニュース映像を見ても、自然の前では人間の力など本当に微々たるものなんだと痛感させられます。