事務所移籍がもたらす悲喜こもごも

和希沙也さん、山本千夏さんとともに2005年ポニーキャニオンファイブスターガールを務め、グラビアアイドルや女優として活躍していた上堂薗恭子さんが、プラチナムプロダクションに移籍されたようです(既にプロフィールページもあり)

最近のプラチナムさんは「ラジカルっ!」で活躍中のさとう里香さん、元ミスマガジン受賞者でトリンプ・イメージガール石田裕子さん、今年の日テレジェニックに選出された手島優さん等、移籍組の活躍が目立つのですが、これはエースであった若槻千夏さん、東原亜希さんのセミリタイヤと既存の所属タレントの伸び悩み*1で即戦力の補強が急務であったことと無関係ではないでしょう。


上堂薗さんは中学3年生だった14歳に学研からいきなり写真集を出してデビューという華々しいスタートを飾りました。以来グラビア中心に活躍し、映画『真夜中の少女』出演など女優業にも進出していましたが、イマイチ地味な印象が拭えませんでした。

昨年以降は名前もあまり聞かなくなってましたが、デビューが早かった事もありまだ若く(1989年9月生まれ)、環境を変えたことでまた違った展開があるかも知れません。


その一方で大きな話題となった映画『スイングガールズ』出演後にプラチナムに籍を置いた水田芙美子さんの名前がタレントリストから消えてました。
本人のblogも暫く前から休止中であり、おそらく事務所を離れたものと思われます。


事務所移籍は空気が変わり新しいチャレンジがしやすくなる半面、それまでの実績を一旦捨ててゼロからのスタートになるので、必ずしも好結果になるとは限りません。


果たして上堂薗さんの場合はどうなるでしょうか?

*1:木下優樹菜さんというドル箱タレントが生まれた一方で、日テレジェニックにもなった愛川ゆず季さんや元ミスマガジン入船加澄実さんなど、その経歴を生かし切れずにいるタレントも多い。