プラチナムガールズ

14:00- 東京都暴力団追放キャンペーン@東京ドームシティーLaQua屋外ステージ

ラチナムさんの事務所サイトで告知のあったイベント。そこには出るタレントが書いてあるだけで、内容はさっぱりわからず。情報不足のままでは何かあったときに不安なので、早めに家を出ることにして9時過ぎにはラクーア到着。ヲタらしき人が1人既に来ていて真ん中最前列に陣取っていたが、自分はステージ向かって左側最前列に席を確保。

LaQuaはイベントやライブの前に子供向けのショーを行うときがあり、そのときは最前列を子供に譲らされることがある。以前に何度か来ていたので、真正面は真っ先にどかされると思い、少しばかり外れた位置のほうがベターと判断した。

とにかく1人では暇なので、来るといっていたTさん、Tリンさん、Yさんにメール。また池袋のカードショー組のY氏にもメールし向こうの様子も入ってきた。向こうはガンダム系のカードが配られる関係で、そっち系のヲタであふれているらしい。
Tさんへ送ったメールがデーモンで帰ってきた。どうやら知らぬ間にメアドを変えていたようで、直電する。今から出ますというので待っていると1時間後に来てくれた。これでとりあえず退屈しなくて済みそうだ。その後昼近くにTリンさんとYさんも到着。プラチナム系イベに来てくれてるKさんも顔を見せてくれて、なにやら2002年当時を思わせる面子が揃ってしまったような(笑)

その間にも舞台の上ではイベントの準備が進み、暴力反対をうたった横断幕が張られた。愛川ゆず季さんのブログをチェックしてみると、プラチナムのお歴々は11時半過ぎには既にLaQuaの社員向け食堂に入っているようだ。

イベントは2部構成。前半はキャンペーンの趣旨説明。その間子供は着ぐるみのピーポ君と妹のピー子*1とステージ前で記念撮影ができるようになっている。ところが着ぐるみの目がかなり怖い。いわゆる人がびっくりしたときのまん丸目、。しかも無表情で愛想がちっとも無いのだ。近づくと泣き出す子供までいたので、警視庁関係者も当てが外れた感がありあり。

後半にいよいよお待ちかねのプラチナムガールズ登場。(出演メンバーの顔写真はここから探してください


司会進行役は事務所の菊池亜沙美さん、助川まりえさん、林弓束(ゆずか)さんが担当。
イベントは古株組のツッコミもあり、大いに盛り上がった。質問コーナーでは微妙に答えずらい誘導尋問などもあり、菊池亜沙美さんが思わず突っ伏してしまいそうになる場面も。

では、イベントの中でそれぞれのタレントさんに感じたことを書いていこう。

まず第1陣として登場したのは、プラチナムの中で最もフレッシュな新人さんたち。入船加澄実さん、
渡邊志穂さん、星野香織さん、沼田由花さんの5名。

ミスマガジン受賞者としておなじみの入船加澄実さん、ヤングジャンプ制コレGPにエントリー中の河合いよさん、元AKB48出身の渡邊志穂さんの3名はこれまでもある程度露出されているので、知っている方もそれなりに居るでしょう。残りの星野香織さん、沼田由花さんはほとんど初お目見え。

みな見た目でもそれなりに上がり気味なのがよく解りますが、その中で堂々としゃべっていたのが渡邊志穂さん。やはりAKBで培ったステージ度胸は伊達ではないようで。ただあまりに堂々としすぎてステージ慣れしている感じが逆に新人らしさをなくしている気がした。それにお客を前にしたときの緊張感に慣れているんだろうが、それが自分のようなタイプには鼻につくのが残念なところ。まぁ好みの問題でもあるのだけど、今後の進む方向でまた変わってくるのかもしれない。
syncl 『シンクル』


自分はさる事情から沼田由花さんとは2度ほど話す機会を得ていたが、髪型を変えていることもありその頃とはずいぶん印象が違って垢抜けた感じがする。関西出身で初めて会った頃に東京出てきたと行っていたので、約半年。その間に洗練されたということか。自分の衣装を赤と黒でコーディネートしてきたことを「せっかくの初イベントなんで、クリスマスを意識してきました」と答えていたところなど、「見せてナンボ、覚えてもらってナンボ」というイベントを見に来たお客を喜ばせようという関西特有の、そして芸能人として必要な意識が既に内面でできているようだ。ルックスも少し観月ありさ似であり、美人+愛嬌で売れそうなタイプである。
syncl 『シンクル』


入船加澄実さんについては、前回のDVDイベントで受けた育ちの良さが印象が強く残っていて、今回もその印象のままだった。グラビアで観るよりも会ってみて良さが伝わるタイプだ。
で、今回ひとつだけ気になったというか残念だった場面があって、「歌をやってみる気があるか」と質問されたときに即答で「やりません」と答えたこと。

「できません」ではなく、「やりません」。これは入船加澄実さんほどのキャリアでは、言ってはならない台詞だと思う。

彼女自身は先輩である岩佐真悠子さんのように女優一本で勝負したいようだが、世の中、そう簡単に自分の希望通りに事が運ぶわけではない。この世界どこにチャンスが転がっているかわからないし、意外な展開は常にあるものだ。ある程度方向性がはっきりしてくるまでは、何事も経験しておくことが将来の糧となる。まだ若いのだから少し頭をやわらかくして、「とりあえずやってみるか」と多少の回り道をしてみても良いのではないか。引き出しが多くなれば、女優になったときにそれだけ演技の幅が広くなるはずだ。
http://ameblo.jp/irifunekasumi/entry-10059310749.html

星野香織さんは今までまったく接点の無かったタレントさん。今回のトークを観て、かなりハキハキしててとても元気が良い印象を受けた。現状ではどちらかといえば正統派のアイドルである。まだ何の色もないし、何にも染まっていない感じ。バラエティ志望のようで、若槻千夏さんのようになりたいと語っていた。機会があれば先輩の繰り広げたエピソードをいろいろと話してあげたいと思う。その中から何かヒントでも見つけてくれれば、ね。
http://hoshino-kaori.syncl.jp/?p=diary&di=11763


第2陣は、いわゆるレースクイーンのカテゴリに属する娘たちが登場した。後藤璃香さん、森田泉美さん、鈴木礼央奈さん、志摩夕里加さん、森崎まみさんの6名。森崎まみさん以外は既に何度も顔を会わせているだけに特に変わった印象はない。それが良いことなのか悪いことなのか・・・今後の彼女たちにかかってくるだろう。

で、初遭遇の森崎まみさんですが・・・26歳にしてピンク地のワンピースを着る勇気は、ある意味賞賛に値します(笑)ま、そんな見た目の印象はともかく。かなりおとなしそうな印象を受けたので、もう少し何か売りがあると良いのですが。
2007年12月09日のブログ|森崎まみオフィシャルブログ

鈴木玲於奈さん・・・相変わらずマイペースな方で、それが彼女の魅力でもあるのですが、もう少しガツガツと、攻めるところは攻めるというところが観たいなと。スタイルも良いし、長身だし、アメブロYS乙女学院でも準グランプリを取ったし、アピール材料はいろいろあるのだから、もう少し欲が出てくれば面白い存在になるんじゃないかと思います。
http://ameblo.jp/suzuki-reona/entry-10059314808.html

後藤璃香さん・・・いい娘なのはわかるんですが、なんとなく儚いというか、毎回そういう印象を受けてしまうのは、やはり当人の積極性の問題ではないかと。もう何年も前から在籍しているのにいまだにどんな色にも染まっていない。もう少し我を出しても良いんじゃないかと。このまま事務所のバイプレイヤーで終わるのは少しもったいない気がしてます。

森田泉美さん・・・ステージに出て上がってしまい、打ち合わせてた事を先にしゃべってしまって後半しどろもどろ・・・挙句「ま、いっか(笑)」で済ましてしまう、超適当キャラ炸裂。「お前は高田純次か!」と思わずツッコミたくなる展開でした(笑)まぁ、こういうアンポンタンなキャラが事務所に1人ぐらいいても良いかとは思うのですが。でも相変わらず本番に弱いのは直ってないなぁ。
森田泉美 ブロガール選手権

志摩夕里加さん・・・この娘は悪い意味での適当さ加減が見えちゃうんですよね。トークイベントということを知っていながらステージですぐに話すことがなくなっちゃうっていうのは、己の準備不足に他ならない。もう少し仕事に対して真摯に取り組まないといつまでも今のポジションから抜け出せないと思います。
syncl 『シンクル』

最後に登場したのは、愛川ゆず季さん、後藤静香さん、河合いよさん、桜井ひなさん。

とにかくそのぶっ飛んだキャラで引っ張っていたのが河合いよさん。
制コレGPの投票について話が及んだとき

いよ 「みんな、1回投票して『もういいや』って思ってるでしょ!?
    もっと投票しなきゃ、ダメですよ!」

 まったく、もう!(;≧3≦)/      ・・・(・・;)(・・;)・・・   

いやはやなんとも(苦笑)全てが自分のファンと思い込んでいるようなこういった発言も、逆に愛らしく感じてしまう。ポチャッとした外見で決して飛びぬけた美人ではないが、愛嬌のある憎めないキャラクターで、来年以降も固定ファンをつかんでいくんじゃないですかね。現にTさんが半分魅力にやられてる節が・・・(笑)

後藤静香さん・・・以前某所で会ったときに少し話したのだが、話したことよりも大きな目と長身で細身でスタイルがとても良い事が強く印象に残っている。そのときの印象と同じく、今回もしゃべりの内容で引っ張ることはできなかった。まだまだ露出が足りないこともあるけど、そういうときこそいろいろと学べることもあるはず。うまく時間を使って伸びていって欲しいです。

桜井ひなさん・・・ひなちょについては、あまり言うことがありません。ルックスと背の低さから来る妹系に通じるかわいさや、それとは裏腹なディープなヲタクっぷり。場所を選んで露出を増やせばすぐにでも売れていくキャラクターを持っているのですから、来年は勝負の年にして欲しいです。
桜井ひな ブロガール選手権

愛川ゆず季さん・・・ぶっちゃけゲスト扱いではなく新人たちと一緒に並ばされて出ているのですから、タレントとしてのグレードがどんどん下がっていることは明らか。それもコレも当人のタレントとしての意識の低さが招いたことであって、誰のせいでもない。自分も昨年までいろいろと手をかけてきたけど、もうそういう段階ではなくなったと思っている。後は自分で切り開いていくしかないのだから。

ブログを観てもほかのイベントに参加した娘たちは、ファンへの感謝のメッセージを残しているのに、この娘は・・・
食堂。 | 愛川ゆず季(プラチナムプロダクション)オフィシャルブログ Powered by Ameba
新人さんに「尊敬する事務所の先輩は」と聞いたときに、彼女の名前を誰1人も挙げなかったのもよく解る。先輩が一緒にイベントに参加していれば、誰かしら気を使って名前を挙げるものだけど、それがなかったということは、新人たちからも先輩と認められていない証拠。現実を見る限り、先行きはかなり厳しいのではないかと思う。


最後に全員集合してじゃんけん大会、撮影タイム、握手会と進行。ただイベということもあり、最終的にかなりのアイドルファンが詰め掛けていた。新人さんたちにとっては名前を売る良いチャンスになったと思う。

あとひとつだけ。

参加したタレントさんの中に、握手会の最後に腕時計をちらりと見た人がいた。事務所さんの手前もあるのでココでは名前は伏せるが、あれは寒い中観覧してくれているお客さんに対してひどく失礼な行為だ。こういうのを観るとファンでなくても引いてしまうよね。今後は振る舞いに気をつけてもらいたいものです、ハイ。

*1:ステージでの説明によると、「ピー子」は正式の名前ではないそうで、本当は「ピーポ君の妹」というらしい。いつの間にかピー子が定着してしまったらしいのだが・・・まぁ「ピーポ君の妹」では呼びずらいものねぇ(苦笑)