これはいかんでしょう!!

TBSの人気番組「新SASUKE2007」の収録で3月、一般の男性出演者ら計5人が骨折などの重軽傷を負っていたにもかかわらず、同社はその際に警察に届けず、公表もしていなかったことが6日、分かった。 TBSによると、番組は一般の参加者やタレントら男性が複数の競技で運動能力を競う内容。3月3日午後2時すぎ、横浜市青葉区のスタジオで本番収録中、30代男性が水上の島に飛び移る競技「ロープグライダー」で着地に失敗し右足を負傷。救急車で病院に運ばれ、6カ月の複雑骨折と分かった。 このほか、同じ競技でお笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(33)ら2人が脱臼、2人がねんざしていた。収録は一時中断後に続行、番組は21日に放送された。 TBSは「担当者が詳細を把握しておらず、4月2日に詳しい経緯が判明した」として、3日に事故を神奈川県警青葉署に届けた。同社広報部は「今回、事前にスタッフが安全を確認していた。収録時には安全管理責任者を必ず置くように指導している。原因は調査中」と話している。 TBSでは、2002年にも類似の番組「筋肉番付」の収録で、参加した男性3人が頸椎(けいつい)損傷や頸椎ねんざの重軽傷を負う事故があり、番組が打ち切りになっている。

体力競技系の番組って、やればやるだけ過激になっていくものですけど、やっぱり何かあったときの対処とかしっかりやらないといけない。SASUKEは人気コンテンツだし、番組自体を放映休止には出来ないって判断して収録を強行したんだろうけど、いくらなんでも収録中に怪我人が出たらまず警察に届け出でしょう。しかも5人も…TBSの良識を疑いますな。