コンフェデ杯準決勝 アルゼンチン(1-1 PK5-4)メキシコ

いい試合でした。途中で落ちちゃうかなぁ…なんて思ってたら、思わず見入ってしまい最後まで観ちゃいました。後半になってアルゼンチンはサビオラ、メキシコはラファエル・マルケスをレッドカードで欠いたもののその後も膠着状態に陥るどころか積極果敢に攻めあがる両雄。延長後半に先制したのはメキシコの方。『さすがにこりゃ決まったかな』なんて思ってたら、アルゼンチンも直ぐに追いついて同点。結果としてアルゼンチンが最後の底力でウッちゃった感じだけど、メキシコも力は全く互角でしたね。
しかし、アルゼンチンFWフェゲロアはすごい!ゴール前の密集で跳ね返りのボールをバックヒールで一瞬のコントロール。すかさずグラウンダーのシュートなんて芸当は日本人じゃまずムリ。思わず唸ったねぇ〜♪こういうの観せられると中田英が『今の日本代表にはまだ世界で勝ち抜いていく力はない』なんて言葉に頷かざるをえない。世界にはこういう奴等がゴロゴロいるわけだから。
期しくも決勝は南米のライバル同士の一騎討ち。南米予選ではアルゼンチンが3−1で勝ってるからブラジルにとっては雪辱戦。アルゼンチンはサビオラ欠場の穴をどう埋めるのかが問題ですね。