阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)結果
着順 | 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量 | 騎手 | 勝ちタイム | 単勝 人気 | 印 |
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1 | [3] | 5 | ショウナンパントル | 牝2 | 54.0 | 吉田豊 | 1:35.2 | 8 | △ |
2 | [3] | 6 | アンブロワーズ | 牝2 | 54.0 | ホワイト | 1:35.2 | 3 | △ |
3 | [2] | 3 | ラインクラフト | 牝2 | 54.0 | 福永祐一 | 1:35.2 | 1 | ◎ |
実際にレースを見たわけではないですが、かなり接戦だったみたいですね。
結果的に圧倒的1番人気に応えられなかったラインクラフトですが、普段強気の福永騎手がレース前から『今回は必ず勝たなければいけないレースではない』と珍しく弱気な発言をしていたので、実際には調子が少し落ちていたのかもしれない。それでも初めて厳しいレースをしてアタマ、ハナ差の勝負なら本番へのメドはたったか。
その間隙をついて伸びたのが中段後方に控えていたショウナンパントル。吉田豊騎手が上手く乗ったのもありますが、重い馬場で見事な末脚を披露。これは本番に向けて強烈なアピールになりましたね。アンブロワーズは鞍上のホワイト騎手が少し早仕掛けしたぶんだけ脚が持たなかったようです。それでも4ヶ月の休養明けでいきなりこれだけ走るのだから、能力は相当なもの。小島調教師の『(この馬が)一番強いのはわかった』という言葉は、かなり不気味。果たして桜花賞では誰が手綱を取るのか、これも注目です。