PLATINUM, SHANADOO
14:00- PLATINUM, SHANADOO@HOT FANTASY ODAIBA「プラチナムステージ」
南砂町の夜勤が残業になり中途半端な時間に終わった。
一度家に帰って寝るか迷ったが、仕事的にそれほどハードではなかったので、そのままお台場に向かうことに。
10時過ぎにはお台場に到着し、折角なのでHOT FANTASY ODAIBAの無料観覧可能なブースを観て回った。
もう少し混んでるかと思ってたらが、意外にも人もまばら。毎冬恒例のイベントだが、やはり飽きられてきた&年々規模が小さくなっている感は否めない。
しかしそうした暇つぶしも2時間が限界。北風が強くなり近くのmacに食事がてら一時避難。
戻るとステージではSHANADOOのリハーサルが始まっていた。
ステージ前にY氏がいたので声をかけ一緒に観る。
時間になり、まずPLATINUMが登場。YUCCO,Shizu,wakaの幼なじみ3人で結成されたボーカルユニットである。
楽曲はクラブ系のヒップポップ、トランスもあればしっとりと聞かせるバラードナンバーもあり幅広い。
彼女たちのステージは約2年振り。場所も同じお台場。ただし季節は今の真逆で暑い夏だった。
その時はまだ活動を開始したばかりで固さも見えたが、今は堂々とステージを自分のモノとして歌っている。
たとえ細々とした活動であっても、2年という月日は彼女たちを確実に成長させていたのが確認出来たのは収穫だった。
続いて出てきたSHANADOOはグラドルとして活動していた福愛美さん、福田淳子さん、渋谷千賀さん+今回が初顔出しの源田マリナさんのダンスボーカルユニット。元々は日本発祥のパラパラ文化をドイツに発信するために結成された、所謂ナビゲーションを兼ねていた。
メンバーは最初から音楽修業をかねて2年間ドイツ中心に活動していたので、今回日本には逆輸入されるカタチで凱旋。29日とこの日のお台場ステージが日本では初ライブ、というシチュエーションだった。
お客の中には、グラビアアイドル時代を知るファンもチラホラいたが、ステージ上で見ている分にはそういったニオイはまるで感じなかった。出で立ちはもう完全にアーティスト。
特に福愛美さんは初めて会った時はまだ10代だったから、印象が随分と変わった。今の彼女からヤングジャンプのグラビアを飾っていた頃を想像するのは難しいだろう。
今回披露した曲はどちらかといえば日本というよりも東洋、特に中華圏を意識したものが多かった。ラストのキングコングに唯一パラパラの名残りが感じられるぐらい。
つまりそれがドイツの抱いている日本のイメージなんだろうね。
メインヴォーカルの源田マリナさんは初めてみたが、なかなかの美人さんでした。
ただ今回のライブで気の毒だったのは、西日がビルの後ろに隠れてからさらに北風が強くなり、薄着で歌っている彼女たちもMCの時には流石に「寒くないですか?」とお客に聞かざるをえないぐらいになっていたこと。
せめて風がなければ一般客ももう少し落ち着いて見ていられたはずだが、黙って立ってると冷気が体に染み込んで来るようで、お客の足を止めるには少々辛い条件だったと思う。
ライブ終了後、PLATINUMのYUCCOさんに話し掛けたところ、2年前の事をしっかり覚えていてくれていた。
何でも来年4月におおきなライブがあるようなので、都合をつけて何とか観に行きたい。
今年のシメがまさかこの2グループになるとは少し意外でしたが、それはそれで楽しめました。