ゲゲゲの鬼太郎

S社長のお誘いを受けて、新宿厚生年金会館で表題作を観賞。ご一緒したのはS社長とC氏と長老。

観た感想は…「子供向けと考えれば及第点じゃないですか?」って感じかな。公開もゴールデンウィークに合わせてますし。

難点を挙げるとするなら、とにかくアクションシーンが意外に少なかったこと。御馴染みのリモコン下駄も、ちゃんちゃんこも、髪の毛を針にして飛ばすシーンもあるけど、どれも本格的な戦闘ではない。最後も「鬼太郎自身が事件を解決してない」ので、観終わった後のスッキリ感も少ない。確かに人間と妖怪の共存というテーマもいいけど、自分の中での”ゲゲゲの鬼太郎”って、やっぱりガキの頃からアニメで観ていた躍動感溢れた鬼太郎で「悪い妖怪を退治する正義の味方」。なので勧善懲悪なストーリーを期待していたんです。多くの観客も「ゲゲゲの鬼太郎」と聞けば「妖怪退治」の娯楽大作を連想すると思うんですよ。そういう期待で観に行っちゃうと、つまらないとは言わないけど、物足りなさが残ってしまう。主役級以外のゲスト出演が多いのは、それはそれで面白みもあったし、あれだけゲスト出すならいっそのこと妖怪大戦争にでもすればよかったんじゃないか、とふと思ったり。

役者の人たちはそれなりに頑張ってたんじゃないですかね。ウェンツくん頑張ってたし。やっぱり外人さんの血が流れてるから、妖怪世界の住人という設定にも合っていたと思う。田中麗奈さんの猫娘も見たまんまだし…(*´-`)カワユス
井上真央さん、この作品を撮ってた時は、肥ってたのかな? ちょっとホッペがね…(汗;;

フジテレビが作ってるんだから、『ちびまる子ちゃん』みたいに子供向けのドラマスペシャルで年一でやってもいいんじゃないかな?

映画版「ゲゲゲの鬼太郎」公式サイト

Awaking Emotion

Awaking Emotion