松山まみさん

14:00- 恵比寿一丁目劇団 舞台「夢の中〜そして僕は君に出会う編〜」初日1回目
19:00- 恵比寿一丁目劇団 舞台「夢の中〜そして僕は君に出会う編〜」初日2回目

銀座小劇場にくるのは、市川由衣さんが前所属事務所時代に出た舞台の時以来。
とにかく狭いことはわかっていたが、改めて来てみると椅子席はそうでもないものの、前の平席がかなりキツキツ。その分舞台とは凄く近いので、表情の動きとかはよく見える。
こういう劇場なので、大きな飾り花は置けないとわかっていたので、鳥かごインテリア風の花を買って持っていくことに。この日は風も凄く強かったので、ヘタに花束買って花ビラが散ってしまってはどうにもならないしねヽ(´ー`)ノ
ストーリーは、昨年上演した「夢の中」とほぼ一緒で松山まみさんと河野未佳さん*1がお互い入れ替わりの2役。
ただし、キャストを昨年から入れ替え、前作にいなかった狂言回しの役を入れたり、途中の構成がかなり変わっていたので、昨年の舞台とはまた一味違ったものが観れましたね。
松山まみさんは前半には学園のマドンナ「セリカ」中盤から後半を主役「エツコ」。河野未佳さんがその逆の入れ替わりで演じることになってました。
ちなみに昨年は途中で入る「エツコ」のモノローグのためだけに松山まみさんは何度も早着替えを強いられる演出だったので、メチャ大変。それにストーリー上は「エツコ」役なのに、舞台で演じる殆どが「セリカ」役だったので、感情移入がしずらかったことは確か。
ストーリー導入部のあらすじは以下の通り
主人公タケシは都内某学園のボクシング部に通う2年生。舞台は先輩の高校チャンピオン・リュウとの都大会決勝戦。タケシはこのときある決意を秘めてリングに上がっていた。試合前、学園のマドンナ・セリカに「リュウ先輩に勝ったら自分と付き合って欲しい」と告白し「勝ったら付き合ってあげる」というセリカの言葉を貰っていたのだ。それを見守る部のマネージャー・エツコは、ひそかにタケシを慕っていたが、セリカに告白したタケシの気持ちを知りつつも自分の気持ちを抑えてタケシを応援する。
激しい試合の末タケシはマットに沈む。がその時、試合の様子を覗いていた天使のイタズラ心で、タケシは、エツコとセリカが姿形はそのままで入れ替わっている「パラレルワールド」に放り込まれてしまう…
初日1回目ということもあって、出演者みんな緊張しているのかと思ったら、そうでもなかったように見えました。
松山まみさんの演技は、さすがに昨年とは違って、1年間ドラマと映画に出続けた成果がよく現れていました。特に「泣き」の表情はとてもうまくなったナァ…。涙こそ流さないものの、本当に泣いているように見えました。役者さんとして着実に成長しているのが生で見て取れて一安心。TVではカット割りで誤魔化せちゃう部分もあるからネ。
は平日14時ということもあってどれだけ観にくるのかなとおもったら、満席近くまで入っていた。殆どが演技者の身内なんだろうけど。河野未佳さんのお母さんがいらっしゃっていたが、かなり若い方でビックリ☆
ゲスト来場者として調整艦隊セイザーXのソウジロウさん役・宗方勝巳さんが後ろのほうで観覧してました。
夜の部との間に表にメールをしに出てきた松山まみさんと少しだけ会話する時間があった。舞台を観た感想とか表紙になってたヤングサンデー*2のことなど…たわいのない雑談で短い時間でしたが、充実した時間でした☆

*1:制服向上委員会の7代目リーダー。当時は「河野伶奈」として活躍していたが、同グループ卒業を期に所属事務所を松山まみさんと同じプロマージュに移籍。

*2:漫画・「格闘美神 武龍-ウーロン」のイメージガールに選出されたのだ。主人公のバトルコスチュームがかなり似合ってました