第28回日本アカデミー賞

いまや『セカチュー女優』として知られる存在になった長澤まさみさんが、昨年の新人俳優賞に続き、今年は遂に最優秀助演女優賞を獲得。映画ファン選出の話題賞(俳優部門)も獲得してW受賞となり、今年の映画賞を席捲しました。
長澤さんは東宝シンデレラ出身で社の英才教育で育てられてるとはいえ、今のところ周囲の期待以上に応えてきていますね。まだ17歳の若さでこの存在感。映画『クロス・ファイア(矢田亜希子さん主演作)』でデビューしたときから注目はしていましたが、本当によい女優さんになってきました。
イベントで彼女に初めて会ったのはまだ14歳のときで、そのときはなにを聞かれても頷くだけですごくシャイな娘だななんて思ったのが、ついこの間のように思い出されます。もう簡単には逢えない娘だけに余計にね。
また、最優秀主演男優賞は『半落ち(最優秀作品賞)』の寺尾聰さんが受賞。この2名がただ主要キャストとして出演中の『優しい時間』はこれでまた箔がついたことになりました。こちらのほうはほぼ毎週オンタイムで観るようにしているのですが、これから本格的にストーリーが転換していきそうなところだけに、楽しみです!
ちなみに主要部門は以下の通り。作品賞:『半落ち』、最優秀監督賞:『血と骨崔洋一監督。最優秀女優賞:『血と骨鈴木京香さん、脚本賞に『SWING GIRLS矢口史靖さん。